神奈川県綱島にある『らっきょ&Star』は、北海道札幌に本店を置くスープカレーの専門店「札幌らっきょ」の支店だ。運営している、有限会社スパイス・ゴーゴー代表の井手氏が開業したきっかけは、井手氏が29歳当時ホテルのレストラン支配人として仕事をしていた時、新規事業としてスープカレー事業を立ち上げたのがきっかけだったという。
1999年に本店の「札幌らっきょ」を開業し、当時流行りはじめていたスープカレーの流れにも乗り、若者向けの2店舗目・ファミリー向けの3店舗目と店舗を拡大し、2013年綱島に「らっきょ&Star」を開業した。「特に東京や神奈川に進出しようと決めていたわけではなく、様々な偶然と縁が重なり、開業する事になりました。」「東京・神奈川の店舗を開業した頃は、既に札幌ではスープカレーは認知されていたが、どうやって食べたらよいのかと聞くお客様も多く浸透させるために説明や表示などわかりやすく工夫を重ねました。」そうマネージャーの曽根氏は振り返る。
らっきょのスープカレーの特徴は、無添加・無化調で身体に優しく安全な素材を厳選し、10時間以上かけて丁寧に作ったスープを使用している事。そして約25種類のスパイスを自家製工場で挽き独自の配合で作っている事だ。「本当に美味しくて安全な食べ物をお客様に提供してスープカレーやスパイス料理をひとつの食文化として根付かせていきたいと考えています。」と曽根氏は語る。らっきょ&Starの人気メニューは「季節野菜とチキンのスープカレー」だ。ご飯は道産米を使用し季節野菜も積極的に道産ものを使用しているという。こだわりのスープと素材で調理された安全で美味しいスープカレーは乳幼児やアレルギーやアトピーの方でも安心して食べて頂く事が出来るという。
らっきょ軍団スタッフの心得は『僕らが元気になれば周りも元気になる。ちっぽけな僕らに出来ることの始まり始まり今日も安全でおいしいスープカレ―を作ります。』とのこと。 今後も札幌発のこだわりのスープカレーをひろめて行きたいとのことだ。