40年以上携わってきた建設業の経営継承を無事に済ます目途がたち、現場の第一線から退くにあ
たって、かねてよりの夢であった飲食店経営をはじめたのが「いざかや酒楽」だという。
より良い物を、お客様が「安い!」と思っていただける価格・サービスで提供する“をコンセプトとし、看
板メニューである「本マグロの刺身」は原価で提供している。
会社経営は熟知していたが、飲食店経営は初めてで、色々努力したそうだ。
駅からは徒歩30分、利便性が悪い分だけ地域密着に専念し、町内の仕事や季節でのイベントなどを
積極的に開催し、今の「いざかや酒楽」を完成させた。
しかし、今でもお客様の満足度・また来たいな、といかに思っていただけるかを常に意識しているとい
う。
今後も、お客様がとにかく満足していただける様なお店を展開する予定の上田氏。
飲食店は容易に始められますが、容易に閉店の危機にも陥る危険性があります。
多面的に入念な準備し、開店後は良くも悪くもお客様が育ててくれます。
常に「感謝を忘れずに」と語る。