先輩経営者からのメッセージ

ラーメンの先輩経営者

長堀 聖志

情報をどんどん吸収して、様々なことに挑戦してきた20年

長堀 聖志ラーメン(平成8年開業 )

元来の麺類好きが高じて一念発起、有名ラーメン店に修業入りし、結婚を機に独立。開業時は客足が少なく、近隣に手作りのチラシをまいて歩く日々だった。開店した年に子供も生まれたため、朝昼晩とラーメンを食べて、本もたくさん読み、スープを何度も捨てながらも、とにかくがむしゃらに必死にやってきた。
11時から20時まで店を開けて、1日に17食しかでなかった日のことは今でも忘れられないそうだ。
地産地消で道産食材にこだわりながら、20年前にどこよりも早く、赤ちゃん用の椅子や割れない食器を取り入れ、エプロンを用意し、率先してお客様のためにできることを行った。サイドメニューのチャーシュー飯やねぎ飯も他店がやっていないうちに始めた。
ねぎ塩ラーメンがヒットして、V6と石塚さんが取材に来てくれた後も、それだけに頼らずに新メニューの開発を続けた。塩しょうゆ味噌、どれもバランスよく人気があることに着目し、昨年は、一つのどんぶりで2種類の味が楽しめる【にこにこハーフラーメン】も始めた。
経営者として人を使うようになってからは、人を大事にしてスタッフへの感謝の気持ちを忘れない。大変な時もあったけれど、くじけているくらいなら色々やり尽くして悔いが残らないように、これからも情報をどんどん吸収して新しいことを取り入れていきたいと意気込みを語る。

その他のラーメンの先輩経営者

前田 藤郎

常に自分がお客様だったら・・・と考えること。それが逸品力を高め続ける秘訣!

前田 藤郎ラーメン(2016年10月開業)

京急川崎駅から繁華街を抜けた裏路地の一角に佇む“まぜそば”の人気店がある。『麻婆まぜそば 麻ぜろう』だ。店主の前田藤郎氏がカウンタ…続きを読む

箕浦 久恵

人に熱い!笑顔で地域を盛り上げる岐阜のラーメン屋

箕浦 久恵ラーメン(2019年6月経営引継ぎ)

前オーナーから箕浦氏が経営を引き継いで、ちょうど1年が経とうとしている。 冒頭に箕浦氏は「まさか何年か後に自分がお店を経営してい…続きを読む

久保 英恭

下町の温かさやつながりを大切に、毎日気軽に通って頂ける店を続けていきたい

久保 英恭ラーメン(創業1929年 )

 昭和4年創業の庶民に愛される老舗中華そば萬福。店のたたずまいは、老舗の歴史と長く地域でお客様に愛され続けられてきた古き良き磨かれ…続きを読む

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