約12年にわたり、北海道物産展で海産物を持って、全国を巡る仕事をしていたが、体と心の調子を崩してしまう。闘病を続けていたある日、美味しいだけではなく、心に響く料理を作る方との出逢いにより、人生が変化した、現在の店長である。店長が作る、心のこもった料理を提供できるお店として、平成20年に、レストランHarapecoを開店した。当初は、味、ボリューム、リーズナブルの3つをコンセプトに据え、多くのお客様に支持された。開店から約3年程が過ぎた頃、低価格路線の業態に違和感を抱き、自分達が目指す、本当に価値ある逸品を提供できるお店づくりにシフトし、同時に、弁当事業の強化を行った。経営者として大事にしている事は、「頼まれた事を断らない。」と「気づいたらすぐする。」という事だ。経営理念として、掲げているのは、「仲間同士が尊敬しあえる人間関係を築く」、「常に改革と改善を行って新しい事に挑戦する」、そして、「社会に貢献する」だそうだ。今後は、まず自分達が喜んで働き、同時にお客様にも喜んでもらえるお店を意識して、「税金をたくさん納められる企業」を目指す。