元々、歴史のある、素晴らしい飲食店に、アルバイトから入り、13年間勤めていた。店作りを学ぶうちに、いつか自分のお店を持ちたいと考え、探し始めて間もなく、気に入った物件と出逢い、平成22年開業した。お店のコンセプトは、“あえて、料理メニューを作らず、お客様が望むモノを提供し、ちょっとだけ珍しいお酒を楽しめるお店”だ。その狙いは、お客様に気に入ってもらい、親しみある接客から、会話のコミュニケーションを重視し、お客様のニーズを引き出事で、お客様とより親密な関係作りができるのだそうだ。仕入れで重視しているのは、“半歩先を行く仕入れ”で、あまり先行し過ぎないで、気軽さと楽しみを演出するのだそうだ。経営で大事にしているのは、“常にお客様を飽きさせない”事を念頭に、“面白さ・楽しさ”などを発信し続け、5回の外食機会のうち1回は来店してもらえるように、“好印象で、楽しい余韻を残したままお帰り頂く”事を大切にしている。今後は、札幌の未来の街づくりに貢献し、また、良き人材との出会いがあれば、北海道の一次生産者さんを助けられるようなお店の出店も視野に、ブレずに信じた道を進んでいく。