元々、いつか生まれ育った町で、お店を開きたいと夢見ていた。大人になり、ザ・ウィンザーホテル洞爺をはじめとする、いくつかのホテルで、約30年にわたり腕を振るってきた。平成26年、長い修業で身に着けてきたデザートを、自分のお店で表現・アピールすべく、地元江別で、カフェスペースも完備した、お洒落なお店「パティスリーモルフォ」をOPENした。地元の方々の応援もあり、開業当初から、多くの客様が詰めかけてくれたそうだ。お店のコンセプトは、地産地消の考えの基、フランス菓子をベースにした、江別小麦や、江別小林牧場のノンホモ牛乳を使用して作る、“ラウンジで食べるような上品な、デザート”を提供するお店だ。経営で大事にしている事は、“常にお客様の立場になって考える”事で、地域の方に愛される「江別ケーキ」と呼ばれるために、日本の四季を意識した、季節によって変わるデザートを揃え、地元のお客様にも、来るたびにワクワクして頂いて、飽きさせない工夫を随所で表現しているとの事。今後は、カフェ単体での出店も視野に入れ、お仕え物としてのお菓子にも力を注ぎ、より地元に愛される店作りを行っていく。