16歳から料理の道に入り、20年以上割烹店で寿司をメインに和食料理を手掛けてきた。40代で旭川中心部にすし店をオープン。すしネタは業者任せではなく、自分の目で買いつけに行くなどのこだわりも持ち、業者さんの魚も少しでも良くないと思った魚はその場で返すほど、ネタや米など素材と鮮度にこだわってきた。
東京の江戸前寿司での修業経験も生かしたお寿司と、割烹店での和食料理の経験も生かした天ぷらや焼き物、煮物などのコース料理まで、予算に合わせて幅広く対応してきたことが人気の秘訣だと感じる。
メニューは旬なものを生かして変更しているが、長年、特に評判が良いのが、【うにのあんかけ茶わん蒸し】で、これまで多くの大物芸能人も来店しているそうだ。
今後はこれまでのコースの他に、女性コースを充実させ、客層を広げていきたいと意気込む。旭川中心部にあるため、近隣の大和パーキングとも提携して車で来店されるお客様への利便性も増した。
これから始めたい方には、「素材を選んでこだわりを大切に、質を上げて良い料理を提供してほしい」と、エールを贈る。