「いつかは、自分のお店を持ちたい!」親戚が、中華料理のお店を営んでおり、幼少期より、憧れていた。調理師専門学校卒業後、20年にわたり、札幌市内の有名ホテルで修行し、腕を磨いた。40歳を迎えた、2007年に、札幌市北区で「中国家常菜しんた」を開店させた。元々、勤めていたホテルでは、北京料理を専門としていたが、目指したのは店名の「家常菜(ジャーチャンツアイ)=家庭料理」に象徴されるように、地域の人に愛される、堅苦しくなく、気軽に来られる中華料理店を目指した店作りだ。どのメニューも、幅広い客層に支持されている理由は、数字よりも、“お客様の満足”を目指し調理をし、食後に丁度良かったと思って頂ける味を心掛けているのだそうだ。経営理念は、“手を抜かず、一生懸命”で、中華料理では珍しく、OPENキッチンで、お客様側を向いて料理し、顔を見ながら、目の届く範囲で、常に心配りを怠らないそうだ。今後も、地域のお客様と共に、謙虚な気持ちで、おもてなしをしていく。