先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

菊地 崇久

続けていれば、どこかに必ずチャンスがくる

菊地 崇久レストラン(平成25年11月開業 )

アパレル店で8年勤めながら、深夜に飲食店でアルバイトをしていたことが飲食業を営むキッカケとなる。開業を考えていた当時、海外や東京でオイスターバーが注目されるようになり、産地でありながら北海道にまだ少なかった業態に今後の可能性を感じ、勉強を始める。北海道で初めてオイスターマイスターの資格を取得し、「食べ比べができる数種類の牡蠣」を看板メニューとして開業する。開業当初は大変なことばかりだったという。飲食関連企業に知り合いも少なく、物件を選ぶまでに1年近くかかったそうだ。その後も様々な営業がお店にくるが、人間関係ができるまで「なにが良く」「なにが悪い」を見極めるのがとくに大変だったという。「やってみないとわからない、ダメならそこからハンドリングして乗り切る」「そうやって続けていれば必ずチャンスはやってくる」と信じているという。また、スタッフにはあえて大変な状況や、弱い自分も見せるようにしている。それは「自分が弱みを見せなければ、周りのスタッフも弱みを見せてくれない」からとスタッフに対しての思いやりからくる行動だと感じた。今後の展望は、同業態での多店舗化、他業態での店舗展開、小売りや催事事業等、「まだまだやりたいことだらけ」と柔らかな表情で力強く語る。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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