父親が経営者で幼少期から自分が独立開業する事が当たり前のように教育されていた。販売経路を幅広く持てるスイーツを選択してパティシエを採用し開業に至る。開業当初は売上も無くシュークリームを作り中央区のオフィス街を売り歩く毎日を数年行っていたが知人から似顔絵ケーキの注文が入り、その事がきっかけで現在の看板メニューである似顔絵ケーキが生まれた。似顔絵はプロの似顔絵士とタッグを組み作成しているので業界一似ているケーキを作る事ができるそうだ。継続の秘訣は現状に満足せず少しづつ変化させていて特にホームページは注文窓口になる事もあり3回程解体し、より良い物を模索し作成している。常にお客様が気軽に来店できるように努め“相手の幸せを通して自分が幸せになる”を理念に従業員一丸になり店作りを行っている。今後の展開はまだ言えないが新事業を始めようと動いている。後輩経営者へのメッセージとしては“お金は多めに見ていたほうが良い。お金で困った場合は常にお金の事を考えており本質が見えなくなる。街などを歩いていてもヒントが多いので発見する目も持つべき”とエールを贈る。