夫婦でおいしくて体に優しいご飯を出せる店がやりたいという夢が一致し開業に至る。自宅の1階部分をリノベーションして店舗として活用。開業時は集客に悩んでいたがクーポン付きチラシ広告などを行い徐々に常連も出来た。クーポンにも一工夫して一回のみのお客様では終わらないような仕組みを作っているそうだ。看板メニューは週2回変わる“週替りご飯”で野菜を中心としたメニュー構成になっており、漬物も自家製を提供している。メイン通りではない立地条件ゆえ、土日のみ行ってる夜の営業でも目立ち、お客様を迷わせないよう看板や照明など外観告知に力を入れている。継続の秘訣は“おいしくて体に優しい料理を提供する店”という魅力をより多くの方に知らせ続けてきた事だそうだ。後輩経営者へのメッセージとして“食べたらおいしいのは当たり前でおいしい+そのお客様の何かプラスになることをして、SNS以外でも自らの形で情報を発信していき、しかけていく事が重要”とエールを贈る。