先輩経営者からのメッセージ

東京都の先輩経営者

加藤 友弥

仕事に終わりなし!

代表加藤 友弥焼肉(2015年開業)

 元々格闘技の世界で生きてきた。警備会社(身辺警護など)の役員として警護現場の仕事をしながら訓練や試合と命がけの毎日の中で先輩や上司が経営する飲食店に興味が湧き、家族が増えるタイミングで真剣に考え始め先輩の経営する都内のステーキ店に6ケ月間、焼き方や捌き方などの修業をつけてもらいに行ったそうだ。開業に向け多くの方々のサポートを受けた、例えばOPEN間近になると「ノック」として実際にお客様が来られたことを想定したロールプレイングを連日開催してくれたり、業者さん関係を紹介してもらったり順調に開店準備を行っていった。目指したのは“自分が行って嬉しい、お肉をテーマにした、安くて早くて美味しくて、高級そうに見えるけど入ったらリーズナブルでがっつり食べられるお店”だ。OPEN前後は本当に寝る時間が取れない体力勝負の毎日でお店の床で仮眠することも良くあったそうだ。1年間休みも取らないような日々を乗り越え、現在は業種の違うお店を3店舗経営するに至った。これまで継続してこられた秘訣は「気合い!」と即答、「どんな仕事であれ仕事には終わりがないので如何にモチベーションを保ち続けられるかが勝負。」と語る。経営者として一番大事にしていることは「全て楽しむこと!」物事は考え方ひとつで全く変わってしまうので、辛いことを楽しむことができるように考え面倒なこと、大変なことから先にすることが大事だと考えているそうだ。今後は下町に現在の業態で多店舗出店し下町のソウルフードとして多くの方に楽しんでいただける場所を提供し、市場規模の莫大な海外出店も視野に入れた展開を行っていくそうだ。これから始められる人には「(飲食業は)辛いよ!だけど楽しいよ!」と熱いエールを贈る。

その他の東京都の先輩経営者

須賀 光一

人生観を変える手伝いを

須賀 光一洋食(1986年創業)

いまでこそ老舗洋食店と呼ばれる黒船亭だが、老舗にも開業当初の苦い思い出はある。 一般的に洋食店のオーナーと言えば料理人のイ…続きを読む

村田 秀章 氏

普通料金でグリーン車に乗る

村田 秀章 氏焼鳥(昭和57年)

元々人形町は花柳界として栄えており、そこで両親が料亭へ果物を卸す 卸業を営んでいた関係で、子供の頃から食べ物屋には馴染みがあっ…続きを読む

宮﨑 陽

開業の先にあるもの

宮﨑 陽カレー(1994年開業 )

宮﨑氏とインドにつながりが出来たのは、今から数十年前。 旅行会社に10年勤めていた時、添乗員の仕事でインドを訪問したことがきっ…続きを読む

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