ホテルでのフロント勤務、レストランでのホール勤務を経て、調理場で和食料理の料理人を務めたことで料理の面白さを知ったオーナーの伊藤氏。その後は割烹料理屋で本格的に料理を学び、料理が本当に好きなことに気づき、3年半務めた後、多国籍料理の居酒屋で7年、ここでは料理だけではなく仕入れなど様々な仕事をさせてもらったそうだ。たくさんの経験を積んだことで独立を考え、焼鳥屋さんで3年修行をした後、焼き鳥をメインにしたお店で独立した。
サラリーマンが気軽に寄れるお店にしたいとオープンしたが、女性客も多いなど、幅広い層のお客様にお越しいただき、ジンジャーナッツやエノキシシトンなどオリジナル創作串が人気を呼んでいるそうだ。
お店は活気があり、一人で来ても楽しめるように、お店のスタッフ全員でお客様を楽しませるエンターテイメントのような接客を心がけていると語る。
新規で来店いただいた方には、良い意味でどつぼにはまったくらい何度も来たくなるほど楽しんでもらいたい、という思いで店名をつけ、スタッフ全員がその思いを共有しているそうだ。接客には力を入れていて、全員が気配りができて痒い所に手が届く接客を意識し、経営者としては、誰よりも明るく元気な声で!活気あるお店を意識している。
これから始めたい方には、飲食店は楽しんだもの勝ちなので、自分も心から楽しむことでお客様にも楽しんでもらう、その気持ちを大切にしてほしい、とエールを贈る。