元々就労支援施設が運営するカフェで2年半にわたり店長を務めていた経験を持つ。2012年ご縁で知り合った現在の建物のオーナーからお声かけいただいたことをきっかけに、厚別区の住宅地一角で就労支援事業所として法人『めぐみの樹』を設立し、事業所として『カフェこと葉』と『菓子工場らふたの丘』を開設した。 店名『カフェこと葉』の由来は『ことば』。人と人とのコミュニケーションは会話=言葉がとても大切で、手話や筆談でも『ことば』として会話をすることができます。カフェこと葉のロゴマークはそんな思いから”葉っぱでもあり、音符でもあり、空間に流れる様々な優しいメロディや、会話、笑い声、コーヒー豆を挽く音などがあふれる癒しの空間であって欲しい”という想いが込められています。開業当初は真冬だったこともあり集客で苦戦したが周りの方々の応援の中、健康食、ランチブッフェ、日替わりランチなど地域の人に喜んでもらえるようにと考えた様々な手を打ち、トライアンドエラーを繰り返しながら運営を続けてきた。現在は、北海道では珍しい「京都料理」が食べられるカフェとして新たなスタイルを打ちだしている。経営理念は、”みんなの笑顔は最高のパワー喜んで進んで働きましょう”児童か成人まで支援できる事業所となり、この事業所で働くことで、1人1人が幸せや充実感を感じられるような職場づくりに、日々奮闘している。