先輩経営者からのメッセージ

北海道(道東)の先輩経営者

小澤 慎介

お金では買えない人材!が一番重要

小澤 慎介居酒屋(平成21年開業 )

外食企業の専務取締役として店舗管理や、料理も任され長きにわたり重責を担っていたある日、尊敬する社長から“さらなる向上心を持ってもらいたい”と独立するように促されたことがきっかけとなり開業を決意した。店名は大正時代に帯広の開拓者として名を馳せた“依田勉三”にちなみ“十勝から開拓していこう!”という意味も含め前職の社長が命名してくれたとのこと。酒蔵回りなど全国視察をしてきた経験が生かされ、他社の良い所に学ぶ姿勢から店舗のコンセプトを作っていったそうだ。開業してしばらくはご祝儀売上が続いたが、その後数年は思うように振るわなかった。そこで、原点に立ち返りコツコツと然るべき打ち手を着実に打って行ったことで成績が好転し軌道に乗ったそうだ。継続してこられた秘訣は?の問いに「地元の人達に支えられた」と語り、商工会青年部の仲間たちが積極的に連携してくれたり、多くのお客様が応援してくれたおかげとあくあまでも謙虚だ。経営で大事にしていることは“お金では買えない人材!が一番重要”と考えている。これから始められる方に対しては“料理など飲食店が好きでなければとても厳しい業種”という構えを持って臨んで欲しいとエールを贈る。今後は自ら生産者になることも視野にお店を守っていく。 

その他の北海道(道東)の先輩経営者

掛村 真二

「その日の売り上げがゼロだったら、即!店を閉める!」

掛村 真二居酒屋(1997年 開業 )

小学校3年生の時に、将来は料理人になると決めていた。専門学校卒業後、札幌市内にあるホテルの中華調理部に就職し、修行に入った。将来を…続きを読む

佐藤 慎吾

「十勝の魅力を世界に発信する!」

佐藤 慎吾和食、ラーメン、その他(1999年 開業 )

どんな仕事についても、長続きせず、自分は、社会に適合しない人間なのではないかとさえ、考えていた時期に、先輩からの声掛けで、飲食店に…続きを読む

三苫 大志

「時代の先駆者として築いていただいたブランドを発展させたい」

三苫 大志ダイニングバー(1976年開業 )

16歳の時、手作りソーセージの先駆者といわれる株式会社マノスに入社し、長く経験を積み、外部の修業に出てていた。約5年前に、創業者で…続きを読む

業種から探す 地域から探す
お問い合わせ

飲食経営に関するアドバイスやコンサルティングをご希望の方や、協会の活動に関するお問い合わせはこちらから