先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

堀 圭子

「遠くから来てくれるお客様に恥じない味とサービスを提供する」

堀 圭子カレー(昭和58年 開業 )

若い頃からレストランに携わり、シンガポールでも、接客・サービス業で“売り上げを伸ばす手法”に磨きをかけ、トレーナーを務めるなど、豊富な経験を積んだ。夫の忠明氏は、会社員時代に多くの飲食店開業を手掛けてきた。その一つに、フレンチ・イタリアンの専門店もまだ多くはなかった時代に、インド料理店立上げ経験を持ち、インド人シェフとの強いパイプもあった事から、互いに2人で強みを活かしたインドカレー専門店を開業する事を決意し、昭和58年、円山の地で開業を迎える。真剣であるがゆえに、忌憚なく意見をぶつけ合い、本当に良いと思える事を追求し続け、今年で34年の歴史を刻む数少ない“老舗”である。“札幌の一番星”を目指し、開業当初より、地域の方々から「自分のキッチン」として利用して頂き、瞬く間に話題の行列店となった。独自の野菜ペーストを使用したオリジナルソースが魅力で、多い時は、36席10回転という盛況ぶりだったそうだ。経営理念は、“家庭の食卓とお客様の食卓の違いを常に念頭におく事”で、いつも顧客を重視し、店舗展開は一切しないポリシーを貫いてきた。今後は、親子3世代が通う老舗店を守りつつ、“今風”に翻弄されず、“ミルチらしさ”を大切にし、人を育てながら、新しい事にもチャレンジしていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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