元々、沖縄県宮古島にある飲食店で、長く働いていた。そのお店の尊敬するオーナーから、飲食店のノウハウと、接客サービスの構えを学んだ。ある時、そのお店で、以降ビジネスパートナーとなる人物と出逢い、東京杉並区の飲食店で勤め始める。結婚し、子供が出来たタイミングで、子育てするなら、妻の出身地、北海道で育てたいと考え、平成25年に移住し、お店を開いた。内装のほとんどを自分達で、手づくりし、宮古島時代から扱う自然派ワインと、北海道産素材、有機食材を中心に、日替わりで、身体に優しい、シンプルなイタリア料理を提供する温かみのあるお店だ。仕事のスタンスで大事にしているのは、宮古島で教わった考え方、“真面目に見せずに、大真面目であれ!”だそうで、お客様に本当の意味でリラックスして頂くために、肩の力が抜けているように見せながら、見えない所で、やるべき事はしっかりと行うという高いレベルの仕事を目指している。今後は、安心安全な食材の普及拡大など、日本の現在の食文化を変えるような活動も積極的に行いつつ、若い世代に、飲食業の素晴らしさを伝えていく。