元々、沖縄県の特産物を販売する会社に13年程勤務し、北海道店の店長を任されていた。結婚を期に、一旦沖縄に戻る。この時期に、奥様が母の味を伝授してもらい、沖縄料理に磨きをかけた。2006年イーアス札幌のOPENを期に、FC店舗として、開業する。施設自体の集客力の問題と、FC店故の制約が多かった為、熟慮の末、完全に独立、「沖縄市場」として、リニューアルOPENした。契約期間満了と共に、施設内から離れ、築58年の古民家を改装し、“なんくる食堂”として再出発した。昼は食堂、夜は、居酒屋で、沖縄料理以外にも、多くのメニューを取り揃えている。中でも一番人気は、「ゴーヤチャンプル定食」で、それ以外にも、沖縄から、直送される、沖縄素材を活用した料理が看板のお店だ。町内会の方々をはじめとする、地域の方々のご支援のもと、週末には、家族連れを中心に、賑わいをみせている。今後は、更に、町内の方々と共につくるイベントを積極的に行い、今まで、お世話になってきた地域へのご恩返しをしていく事と、北海道に2人しかいない、那覇市観光大使として、沖縄県の魅力を発信し続ける。