大学時代から5年間ハワイに留学、栄養学を修得し、帰国。いつか健康意識の高いハワイの「食」、特に “オーガニック”の食文化を北海道の人に伝えたいと、考えていた。市内のホテルで修行に入り、接客の技術を学び、開業を決意。主力商品は、ハワイではポピュラーメニューで、人気があり、栄養効果が高く、低カロリーが話題の、ブラジル発祥デザート、「アサイボウル」とした。北海道では、まだ取り組みのなかった「本場ハワイのアサイボウル」の先駆者として、新しい業態への、果敢なチャレンジだ。特殊な素材の仕入れを始めとするあらゆる事を、家族の協力も得ながら、“1”から作り上げていった。経営理念は、「お客様のための笑顔と努力」を掲げ、偏りがちな食生活を送る現代日本人の、“美と健康”を、ホスピタリティー溢れる笑顔で、お客様と共に改善していきたい、との志だ。今後は、思いを共有できるスタッフを育てながら、仲間と共に「アサイボウル」を、より多くの方に知ってもらう為の新たな展開を考え、1人1人のお客様を大切にする取り組みを行う。