先輩経営者からのメッセージ

和食の先輩経営者

樫山 寿治

「料理の見た目と価格のバランスで他店よりも上を行く」

樫山 寿治和食(平成24年開業 )

百貨店服飾系の仕事に10年程従事していたが、いつか独立したいと考え、元々父親が家業で営んでいた札幌市郊外の飲食店で5年程修業を積み、土地勘のある南区澄川で2012年に居酒屋「こうせつ」を開業する。意識したのは競合店の多い激戦区で勝ち残るためにすべきことを考え、敢えて看板メニューをおかず、ジャンルにとらわれない初めから〆まで楽しめるメニュー構成で、美味しいのはもちろんとして、会社帰りのお客様に喜んでもらえる雰囲気と会話を重視したお店作りを重視したそうだ。OPEN景気後、半年程で売上が下がり始めるも、じわじわと地元のお客様の支持を得て、2年目入る頃には確かな手応えを感じることができるまでになったそうだ。秘訣は“料理の見た目と価格のバランスで他店よりも上を行く”ことで、おっと思わせるクオリティーで感動と驚きを提供することだそうだ。損益分岐点、支出と収入のバランス感覚をもった計数管理を行い来年以降は移転、多店舗展開も視野に入れ、10年後までに4店舗年商一億円を実現可能な目標として運営努力を続けていく。

その他の和食の先輩経営者

濱本 雄輔

お客様に喜んでもらうためには人よりも努力しなくてはならない

濱本 雄輔和食(2016年開業 )

 21歳の時に居酒屋の調理場で働き始めたのがきっかけで、すっかり料理の世界にハマってしまった。腕を磨くために5軒ほどのお店で修業を…続きを読む

右近由美子

お店は自分自身が一番輝ける場所=“誇り”なんです!

右近由美子おにぎり(昭和35年創業 )

 JR大塚駅北口にほど近い、開店時間から行列の絶えないおにぎり専門の名店がある。『おにぎり ぼんご』だ。この繁盛店で切り盛りをす…続きを読む

床井 英昭

こだわりと味をぶらさずにお客様の喜びを追求していきたい!

床井 英昭うどん(2012年開業 )

こしの強い麺が特徴の武蔵野うどんを提供し、地域密着で繁盛をしている『肉汁饂飩屋とこ井』。うどんは粉から仕上げまでを、全て機械を使…続きを読む

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