元々、実家が精肉店で、昭和47年以降、和牛がテーマの飲食店を営んでおり、幼少期からいつか自分もお店を持ちたいと考えていた。本州で建築会社に就職、社会経験を積み、帰札後、家業の“すき焼きしゃぶしゃぶ牛のいしざき”に約5年の修行に入り、平成19年、待望の自分のお店“あみ焼き割烹 和牛いしざき”をOPENした。コンセプトは、生産・加工・提供を一貫して行う、和牛専門店!で、3兄弟が力を合わせ、江別の契約牧場と連携し、黒毛和種(蝦夷但馬)を、お客様の口に届ける所まで一貫して行う、「究極のトレーサビリティー」を実現している。熟成肉が、注目を浴びる中、鮮度を重視し、和牛本来の味わいを大切にしており、さっぱりとして胃にも優しい肉質の魅力を、鉄板焼き、すき焼きしゃぶしゃぶ等の異なる業態で、表現している。経営で大事にしている事は、“安全な食”と“心のこもったおもてなし”で、胡坐をかく事なく、いつも、“どのようにすればお客様に喜んで頂けるか”を追求し続けているそうだ。今後は、両親が築き上げてくれたブランドを守り、チャンスがあれば、一貫生産・提供の強みを生かせる業態で挑戦する事も視野に入れ、精進していく。