どんな仕事についても、長続きせず、自分は、社会に適合しない人間なのではないかとさえ、考えていた時期に、先輩からの声掛けで、飲食店に勤め始めたのが、きっかけで、それまで、良いイメージを持っていなかった接客業の素晴らしい魅力に気づいた。平成11年、23歳の時に帯広市内で、約7坪程度の小さなお店を開業し、3年後、30席程のお店に移転、本格的に“食”を主力とした業態のお店を開いた。若い頃には、分からなかった地元の魅力に改めて気づき、年を重ねる毎に、より一層、地元への貢献意識は深くなっていった。“十勝の魅力を世界に発信する!”という企業理念を掲げ、魅力あふれる十勝産の食材を使用し、スタッフが、夢・目的を持って働き、実現できる会社を目指す。何度も挫けそうになりながらも、その度に、“スタッフとその家族の為に!との思いでここまで続けてこられた”のだそうだ。今後は、そのスタッフの輝ける舞台を作る為にも、47都道府県出店、海外出店も視野に入れ、100億円企業を目指し、店舗展開を加速する。