高校を卒業後、ホテルで西洋料理の修行に入る。20代半ばから、イタリア料理1本に絞り、イタリア・トスカーナへの留学経験も含め、腕に磨きをかけてきた。自分の全てを表現する為に、お店を持ちたいと考え、30歳を過ぎた頃から、徐々に準備を始め、36歳の時、平成26年に念願のお店「L`oro rosso 」を開業した。イタリアの郷土料理を意識しながら、ワインと共に、気軽に楽しめるシンプルに美味しいイタリア料理と、お客様の顔を見ながら、近い距離でのコミュニケーションが魅力のお店作りだ。中でも、人気メニューは、口に含むと、トロける食感が新しい、“ニョッキ”との事。店名の“L`oro rosso”は、“金色と赤”で、北海道の秋を彩る黄金色と、太陽の赤のイメージで、大地の恵みをたっぷり受けた食材を美味しく提供したいとの想いからだ。今後は、大きなお店での出店も視野に、人材育成にも取り組みたい考えで、お客様に喜ばれる料理を作り、想いを添えて伝え続ける。