大阪商家に生まれ、戦争で焼き出された経験を持つ。北海道に移住し、昭和42年、北海道には「お好み焼き屋」がない!ここでやってみたい!と思い立っての創業だった。1店舗目は、3坪の店からのスタートだった。知識、知人、ノウハウ等、全てが何もない状態で、ただ純粋にやってみたいとの志だけだったと当時を振り返る。生活に追われる毎日の中で、初年度の売り上げは、年間40~50万円程度だった、食べる為に副業をしながらやってきた。今の人達が、足りないと思うのは「汗をかく事」ではないかと思う。情報・知識が先に来て、形にこだわり過ぎる傾向にあるが、実際に行動し、努力し、汗をかく事で、理解する事の方が、大事だと考える、“お金儲けをするにはどうしよう”と悩むのではなく、“お客様に喜んで頂くにはどうしよう”と悩み、世の中や、景気や、他人など自分以外の所に原因を求めず、自分の中に求める事、そして、“1人のお客様に心を尽くす事”に集中し、目に見えない“貯金”を貯める事が大事!“念ずれば花開く”志を持って、見えない縁の繋がりを信じて、本を読んで、夢を持って進んで欲しい、 とエールを送る。今後は、20年後の未来の為の販売促進を今、している思い、従業員、取引先、お客様など全ての人と誠実に付き合い「信用第一」で「人間大事の経営」を行い、現店舗のブランド力向上に向け、次世代の人間を応援していく。