働き始めた10代の頃から“お客様にありがとうと言わる素晴らしい仕事”と実感していた。大手飲食チェーンで運営ノウハウを学びこの道一筋25年だそうだ。きっかけは40歳台を前に父親から「景気が悪い時にこそ商売を起こすべき」と背中を押され、遂に念願のお店「和み処 一意」をOPENした。店名の由来は“一意専心”なにものにも惑わされず一つの道に邁進したいとの思いからだそうだ。お店の売りは“アットホームで、地産地消を意識した魚・酒を揃えたお店作り”だ。職人さんが見つからず苦労もした時期もあったが、ご縁を頂き熱意と志を共有できる仲間と共に日々努力を重ねている。繁盛の秘訣は、「どれだけアクションを起こせるか?」をテーマにお客様に心のこもった手書きのメッセージを送ってお店の気持ちを伝えているそうだ。経営で一番大事にしている事は“お店の中にあるモノ全てが商品”と思い、料理が美味しいのは当たり前と考えて、接客・雰囲気を含む全てでお客様に満足を提供している。今後は、郊外型の飲食店の展開も視野に入れ誰からも慕われる経営者となり、道外にも美味しい北海道の旬を伝える活動も行っていく。