知人からラーメン屋を手伝ってほしいと言われたことがきっかけで、ラーメンの世界に入る。それまでは、ラーメンはあまり好んで食べることはなかったが、勤めたお店で初めてラーメンの美味しさを知り、ラーメンに目覚める。修業を積んだ後、あまり癖がなく毎日食べても飽きない、女性にも好まれるラーメンを作りたいと自分の店をオープンさせた。
開店後しばらくは宣伝力がなかったため、どんなラーメン屋なのかがわからないと、地域の方もなかなか来店していただけず、苦労した。催事に積極的に出るようになってからは、名前も知られてくると同時に、どんなラーメン屋なのかが伝わり、どんどんお客様が入るようになった。
経営者としては、スタッフを大切にして楽しい雰囲気で仕事ができるよう心掛けている。そのため、学生さんは卒業するまで働いてくれていて途中で辞めていく人がいないので、助かっているそうだ。
4年前に、ホルモンの醤油ラーメンを肉屋さんと共同開発し、【旭川しょうゆホルメン倶楽部】を立ち上げ部長を務めている。ホルモンの臭みを消して元祖旭川ラーメンの醤油味とのコラボで、現在8店舗で提供され、ご当地グルメとしても人気上昇中だそうだ。
今後は、先日催事で行った台湾などの東南アジアにもお店を展開していきたいと夢を語る。