飲食店を運営していた経験から、「よりお客様のご要望に応えられるお店を作りたい。」との思いが強くなり、平成21年に開業した。お店作りの根本的な考え方は、“自分がされて嬉しい事をお客様に提供する”事だ。そうすれば、自ずと、「いらっしゃいませ」は、ただの言葉ではなく、心が籠った言葉になる。初めてお店を出したのは、約5坪のお店だったが、お客様の要望に応え続けた結果、手狭となり、12坪のお店に移転、同じく平成26年冬、更に30坪に引っ越した。全ては、お客様の居心地を良くしたいとの一心だ。お客様の長い人生の一部でも、共有し下さる貴重な時間に、何かをして差し上げたい。いつも考えている商品のコンセプトは、「唯一無二」他では味わえない味を提供し続ける事だ。経営で重視しているのは、安売りよりもお値打ち価格。店長として重視しているのは、「後の先(ごのせん)」の接客・会話だ。「会話は原価率のかからない食材」と考え、バランス良く、出しゃばらず、良い加減で会話を楽しむ空間の提供を重要視している。今後も、どさん子気質を理解し、現場に立ち、プレイヤーとして、お客様の機微を敏感に感じ、「どこまでもお客様本位」を崩さず、困地勉行!を胸に、直向きに努力・邁進し部下に背中を見せ続ける。