車の事故がきっかけで、先輩の経営している飲食店でバイトから始め、約8年、店長を任されるまでになった。その会社の経営が破綻し、多くのお客様の声に応える形で、元々いた店舗を大家さんが貸してくれるという幸運もあり、平成25年に独立。コンセプトは、“お客様とその日、その場所、その日の食材との出会い、その一瞬一瞬を大切にしたい。”との事。開業時から1年程は資金繰りできつい思いをし、お客様が来なければ、即OUTというギリギリの状態だったが、名物の七輪料理(お通しが醤油ホルモン)や、各地より仕入れた新鮮な魚介類・野菜・創作料理などを武器に、志を強く持ち、辛くても笑顔で、お客様の深層心理をくすぐる事を意識した営業を続けてきたおかげで、多くのお客様に支持され、今に至る。これから始められる方には、“少しのお金と少しの技術で簡単にはじめられるような、簡単なものじゃありません。しっかりと考えて開業してください。”と経験からの愛情深いエールを送る。「経営理念は、顧客の満足と社員の幸せを実現させるため、お客様の声に耳を傾け【素直】【本物】であることを貫き、食を通じて、常に地域・業界NO1に挑戦し、お客様とスタッフの【喜び】【幸せ】を共有する。」事を志に、今後は、全道に8店舗を展開する事を目標に、飲食を通じて北海道を元気にする。