開業は13年前だが伊藤氏が経営を引き継いだのは昨年で前オーナーから“小さなカフェが世界を変える”というコンセプトで営業している。20代では飲食店で勤務しており仕入れや経費コントロールも任されていた。カフェ以外で多岐に渡り活躍するオーナーは常に廻りの人の幸せを願い行動している。店舗にいて接客している時も、ケーキを作っている時もお客様の喜ぶ顔を思い浮かべ取り組んでいる。看板メニューである“ふわふわ卵のオムライス”は本当にふわふわで注文数も多いそうだ。現在は店舗の半分をシェアオフィスとして利用しているがランチタイムは予約でいっぱいになりオフィススペースもカフェに使用する事も度々あるが皆、嫌な顔ひとつせずに進んでスペースを譲ってくれるそうだ。これからもSHIENの心で、みんながいつでも帰って来れる温かな実家のような存在でありたいと語る。これから始める方へのメッセージは今はダイレクトに発信できるツールが多くあるので自分の想っている事を常に発信していく事。コンセプトを相手目線で毎日発信していけば楽しい場には人は集まると独自の経営論でエールを贈る。