ご縁があって、サラリーマンを辞めて権利を買って引き継がせていただいたたくことになり6年。コーヒーは焙煎する人が変わると味も変わるため、既存のお客様を大切に、焙煎するスタッフさんは変えず、自分は営業面に力を入れていこうと、積極的にイベントに出店してきたそうだ。それによって人とのご縁がどんどん広がり、今に繋がっているそうだ。
イベントでは、自分のコーヒーを今まで飲んだことのない人に飲んでもらえて、その場で感想も聞ける。そして、イベントで違う飲食業の仲間が増えてコラボもできるようになり、今では一緒に出店するようにもなり、お互いにお客様も紹介しあったり、人との繋がりが全てだと感じるようになったそうだ。 約20年前にサラリーマン時代の上司から、人との付き合い方を学び、それが今、経営者として生かされている。スタッフも人なので、大切にして感情的になりすぎないよう、注意をした後はフォローする。人に物を頼む時には、お願いする背景も伝え、納得してもらって仕事をしてもらえるよう心掛けていると語る。
これから始める方には、何かをやる前に人脈は作っておいたほうが良いので、人との出会いを大切にして、楽しくやること。人との出会いは百かゼロかのご縁だけれど、百の人たちが助けてくれるので、継続して付き合う。そして人が集まるところには、仕事に関わらず行った方が良い、とエールを贈る。