当時、おいしい珈琲豆を焙煎しているお店が少なかったことから開業を決意した。動機は単純であったが珈琲だけでは損益分岐点を上回る事は難しいと思い、珈琲と一緒に食べたらおいしい物は何かと探していく中でドーナツに辿り着く。珈琲は、もちろんだがドーナツにもこだわりを持っており、全てオリジナルで12種あるドーナツの生地を変えている。同様に油も生地に合わせ選択しており、食べた際に油っぽくない材料を選んでいるのだそうだ。看板メニューは当然おいしい珈琲と12種あるおいしいドーナツである。繁盛の秘訣として立地は決して良くは無いが、口コミで広り、ついで買いのお客様では無く、「D×M」目当てで来店されるお客様が多く、“期待を裏切れない”と語る。経営理念としては“チャレンジ精神”であり常に新商品の開発に取り組んでいる。今後の展開としては店舗内部の組織作りと人材育成に取組み、チャレンジできる環境と人財を発掘していく。