元々は幼稚園の先生として8年程勤めていた。ある時、自分のこの人生の中で何かを始めたい!と思ったのがきっかけとなり模索を始める。当時、友人との思い出を作る居場所としてカフェめぐりが大好きだったこともあり、始めるならば「カフェ」をという想いで、修業に入る。フレンチレストランや地元のカフェで3年程勤め、恩師ともいえる方々のアドバイスと助力を得て平成26年に念願のカフェを開業する。目指したのは“やや年配層の方々が買いもの帰りの疲れた時にちょっと立ち寄ってもらい、美味しいドリンクとスィーツを楽しむ人々が集まる空間”だそうだ。当初、開業を決意してからなかなか物件が決まらなかった苦労を温かく支えてくれた友人や、知人、業者さん、恩師、家族などと共に乗り越えて来た。そして今こうして継続していられるのもその方たちのおかげと語る。 経営者として大事にしているのは、「お客様に寄り添うお店」と「お店を自分の子供と思い育て支える続ける覚悟」としている。これから始められる方には「叶えない想いはずっと夢のまま、始めるなら今すぐ始めるべき!」「始めるといくつかの壁に当たります、でもやってみなければその壁の大きさも、自分の器の大きさも分かりません。あと必要なのは壁を乗り越える覚悟!」と熱いエールを贈る。今後も出来るだけ長く大切なお店を育み続ける。