先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

天羽 宏昌

「足るを知る」

天羽 宏昌スペインレストラン(平成17年 開業 )

実家が農業を営んでおり、いずれ自分が跡を継いで、農家ペンションを作るのが夢だったが、離農する事になり、別の道を模索。教員の大学から、東京の建築系大学に入り直し、学業の傍ら、飲食店で働き始めた。その職場で、スペイン人シェフから、本場の味を学び、さらに、ご縁があり、スペインバル運営の第一人者で、その後、ミシュランの星を獲得する店作りのスペシャリストから、経営・運営を学ぶ機会に恵まれた。結婚を機に、札幌で、お店を開く事を決意し、移住。平成17年に、中央区で、スペイン人シェフ直伝の本格スペイン料理のお店「Labradora」をOPENした。不動の人気メニューは、“パエリア”で、中でも、イカ墨のパエリアは、開店当初から愛され続ける逸品だそうだ。経営で大事にしている事は、“足るを知る”事で、無理せず、謙虚さを忘れない事を常に意識し、芯は崩さないが、こだわりを持ち過ぎず、自分のスタイルを押し付けずに、お客様の要望に応え、業態を寄せていく事を重視し、常に変化させる事も、長く継続できた要因だそうだ。今後は、スタッフに任せるべきは任せながら、“義務と責任”を明確にしながら、有能な人材との出会い如何では、活躍の場所作りとして、独立支援も行っていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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