出身地である釧路市で10代の時からホテルや飲食店などで調理に携わり、札幌の大手居酒屋チェーンの設立時から入社、数多くの立ち上げ経験を約8年にわたって積んだ。幼少期、家族と食べに行った地元飲食店での楽しかった記憶が原風景となり、その時の感覚を味わえるような店づくりを心掛け、“贅沢を気軽に!”というコンセプトだ。フォアグラや、オマール海老、和牛ステーキなどの高級食材が、お客様の立場で考えた時、「自分だったら、いくらなら食べるだろうか?」という視点を追及し、リーズナブルに提供した結果、家計に優しい気軽さもあり多くのお客様に受入れられ、開業から2年半の間に8店舗、来年の2月までに10店舗を運営する。出店は、あくまでも、自分を慕い、集まってきてくれた仲間の活躍の場を作らなければならない!必要性から出しているとの事。1年目は、自分の給料も取らずに働き続けた。“人”のキャラクターに合わせた業態を開発を行い、今多くの飲食店経営者が悩んでいる人手不足はなく、素晴らしい人材が集まってくる状況だそうだ。今後は、4年目までに20店舗を出店し、色々な意味でスケールメリットを活かせる経営を行う方針だ。