学生時代からアルバイトをしていたお店に就職し、いつか独立をしたいと考えていた。業種の特性上「独立してからが勝負」と思い、居酒屋・イタリアン・フレンチなど色々なお店で10年程修業を積み、2007年に30歳の時に念願のお店「旬の素材とワインのお店デスコ」をOPENした。 “気軽にワインと作り手の顔が見える身近な食材で作るイタリア料理のお店”がコンセプトだそうだ。継続できている秘訣は、先輩からたくさんのアドバイスをいただけた事と、ソムリエの資格を取得する事によって、自信を持ってお客様におすすめできる強みを得た事とだそうだ。経営で一番大事にしている事は、“ロスを徹底的に出さない工夫をする事”で少々食材費が高くても在庫を持たずに使い切る事を意識しているとの事。病期で閉店を余儀なくされた期間や、スタッフを育成できなかった期間などを乗り越えて、今後は経営者として、仕入・計数管理・料理全てにおいての経営力を身につけつつお客様に満足を提供していく。