19歳の時、飲食店で独立起業を目指して、フランス料理を学び、修業に入った。9年後の1995年、フランス料理を基本とした“ハーブ料理”を郊外に住む女性達に愛されるお店づくり!をコンセプトに開業。2000年には、尊敬する父親と共に、2店舗目となる「リストランテ・クレス長沼店」をOPENした。当時まだまだ一般的に使われていなかった「地産地消」、これに先進的に取組み、成功事例として、多くのメディアからも注目を集め、誰もが羨む大繁盛店となった。2006年から、より独自性があり、お客様の自由度を高め、“驚き”と共に提供する「オリジナルのビュッフェスタイル」が女性達に支持された。札幌から約1時間の郊外立地にも関わらず、70%を超えるリピート率で、根強いファンに支えられ続けている。しかし、その道のりは決して平坦なモノではなかった。常に時代の流れを読み、先進的な取り組みに挑戦・分析・検証・テストランを繰り返し、創意工夫・進化させ続けて来た努力の結果だ。「ステークスホルダーに貢献できなければ、会社の存在価値はない!」と言い切り、今後は、加工や、新店舗も視野に入れた“北海道ブランド”の価値を高める取り組みを続けていく。