千葉県出身で、高校生の時に訪れた北海道の地に惚れ込み、19歳の時に札幌に移住。2003年に「串夢鳥」を開店した。社員はいずれ独立させる!という明確な意思を持って伝えている。現在4人の独立店を世に送り出し、それぞれに活躍中だ。お店作りで意識しているのは、「お客様の嬉しいギャップを生み出す!」だ。良くあるメニューブックは、写真入りだが、敢えて載せずに、目の前に来た料理に「おっ!」と驚いて頂きたいとの配慮が、近隣のサラリーマンや、主婦層に支持されている。直営店は現在2店舗、こだわりの手打ち、鮮度抜群のお肉を、熟練の焼き方で提供している王道の焼鳥店だ。自らも現場に立ち続け、常に地域のお客様の反応を見ながら、ニーズを見つけ、良いモノ、悪いモノを見極めることに細心の注意を払っており、コツコツ地道な努力を続ける。「メガヒットは無くても、スマッシュヒットを作る」という考え方だ。今後は、一番大事に思っている「人」、後輩を育て、独立店を持たせてあげられるような取組みを進めてく。