食材業者はもともと「フードアドバイザー」でした。
つまり、その食材業者選びにおいて重要なのは料金の高い安いではなく、どれだけ情報や提案を供給してくれるかが鍵といえます。
新しい食材サンプルや近隣繁盛店の情報などを提供してくれたり、イベント等の実施に協力的な業者は付き合うとよいでしょう。
また、小回りがきくということだけで食材業者を選ぶのは間違いです。
わざわざ食材をお店まで届けてくれるわけなので、そもそも「食材業者は高い」という認識が必要です。毎日業者が来るというのは、経営的観点から見れば仕入れについて計画性やコスト意識がないともいえます。
近所の安売り店の食材のほうが安い時代です。
品質も売れているディスカウント店にはそれだけ新鮮な品が回転しているので、一概に比較はできません。
これらの観点から、食材業者選びには下記のようなポイントをチェックしましょう。
●品質・価格など安定して食材を供給できるか
●何かあれば返品対応が可能か
●業者の配送ルート上に自店があるか
●少しずつ毎週数回に分けて配送してくれるか