オフィス街で開店する場合、「いかにお昼を売るか」はもちろんですが、加えて「いかにお昼以外の時間帯で集客するか」もポイントになります。
つまり、「いかにお昼の忙しい時間帯を前後に延ばしていくか」が売上の差になるということです。
そのためにもある意味、行列を作らない工夫が必要です。
なぜならお客様は行列を見て他店へ流れてしまうからです。
お昼以外の時間を活用する方法として、例えばよくあるのがドリンク無料サービスのようなものです。早い時間や午後1時以降など少し遅めの時間帯にお昼をとる会社員客を対象にします。メニューは仕込んでおきすぐに出せるものが望ましいでしょう。
また、お昼以外の時間帯では夕方、仕事帰りのお客様をいかに掴むかも重要です。
会社以外の場所での打合せや商談、従業員同士のコミュニケーションの場となれば、お店の利用動機につながります。
オフィス街では平日の売上で稼がねばならない立地事情がありますので、テイクアウトでいかに需要に応えられるかも鍵となります。
もっとも気をつけなければならないのは口コミです。