元々、娯楽施設の運営会社に12年間勤務し、接客を通じて人を喜ばせるのが自分の性に合っている事に気づいた。お客様との距離が一番近く、ダイレクトな反応をいただけることにやりがいを感じて飲食業での起業を決意した。焼鳥店を選んだのは商圏を調べた時、近隣には老舗は多いが焼鳥店があまりなく、深夜に食事ができるお店が少ないことに気づき、若い方のデートや、女性同士でこられるお店作りを目指した。凝り性な性格から食材にもこだわり、“冷凍物は一切使わない”“たれ調味料に至るまで一から手作り”“旭川近隣の食材”を貫いている。継続の秘訣は“自分本位ではなくお客様本位”を常に意識し、主義主張ではなくお客様のニーズのキャッチに集中したことだそうだ。当初は人脈の無い地域での出店ということもあり人事採用には苦労をしたが、今後は地域連携を軸にフットワーク軽く足を使った出逢いを求め地域に貢献し人材との出会いで更なる多店舗化も視野に入れている。これから始められるかに対しては“利己的でなければ成り立つ商売なので真面目に取り組めば魅力あるビジネスなので挑戦して欲しい!”とエールを贈る。