先輩経営者からのメッセージ

ラーメンの先輩経営者

萩中 憲治

「ラーメンが好きではなかったから作れた癖のない味」

萩中 憲治ラーメン(平成17年開業)

知人からラーメン屋を手伝ってほしいと言われたことがきっかけで、ラーメンの世界に入る。それまでは、ラーメンはあまり好んで食べることはなかったが、勤めたお店で初めてラーメンの美味しさを知り、ラーメンに目覚める。修業を積んだ後、あまり癖がなく毎日食べても飽きない、女性にも好まれるラーメンを作りたいと自分の店をオープンさせた。
 開店後しばらくは宣伝力がなかったため、どんなラーメン屋なのかがわからないと、地域の方もなかなか来店していただけず、苦労した。催事に積極的に出るようになってからは、名前も知られてくると同時に、どんなラーメン屋なのかが伝わり、どんどんお客様が入るようになった。
 経営者としては、スタッフを大切にして楽しい雰囲気で仕事ができるよう心掛けている。そのため、学生さんは卒業するまで働いてくれていて途中で辞めていく人がいないので、助かっているそうだ。
 4年前に、ホルモンの醤油ラーメンを肉屋さんと共同開発し、【旭川しょうゆホルメン倶楽部】を立ち上げ部長を務めている。ホルモンの臭みを消して元祖旭川ラーメンの醤油味とのコラボで、現在8店舗で提供され、ご当地グルメとしても人気上昇中だそうだ。
 今後は、先日催事で行った台湾などの東南アジアにもお店を展開していきたいと夢を語る。

その他のラーメンの先輩経営者

前田 藤郎

常に自分がお客様だったら・・・と考えること。それが逸品力を高め続ける秘訣!

前田 藤郎ラーメン(2016年10月開業)

京急川崎駅から繁華街を抜けた裏路地の一角に佇む“まぜそば”の人気店がある。『麻婆まぜそば 麻ぜろう』だ。店主の前田藤郎氏がカウンタ…続きを読む

箕浦 久恵

人に熱い!笑顔で地域を盛り上げる岐阜のラーメン屋

箕浦 久恵ラーメン(2019年6月経営引継ぎ)

前オーナーから箕浦氏が経営を引き継いで、ちょうど1年が経とうとしている。 冒頭に箕浦氏は「まさか何年か後に自分がお店を経営してい…続きを読む

久保 英恭

下町の温かさやつながりを大切に、毎日気軽に通って頂ける店を続けていきたい

久保 英恭ラーメン(創業1929年 )

 昭和4年創業の庶民に愛される老舗中華そば萬福。店のたたずまいは、老舗の歴史と長く地域でお客様に愛され続けられてきた古き良き磨かれ…続きを読む

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