元々は鮮魚販売会社で店長として勤めていた。そこから飲食店を始める為にドリンクメインの店舗から経営を始め資金を貯め2009年 末広地区で開業し、現在は2店舗を運営している。お店のコンセプトは、“地元の方に地元産の新鮮な魚介と山菜などの料理をお値頃価格で提供する”お店とし、屋号「浜っこ」も良く考えて親しみを持ってもらえて且つ覚えやすいものとした。看板メニューは「気まぐれ刺し盛り」で、その日の仕入れによって、またお客様によって内容を変化させるのだとか。継続してこられた秘訣はという質問に「様々なニーズを持つお客様の求めているものを提供して、喜んでもらう」ことで、その喜びが明日の口コミやリピーターに繋がっているのだと語る。経営者として大事にしていることの1つは、「お客様第一主義」2つ目は「働いてくれているスタッフ」の人材育成の二つだそうだ。今後は多店舗化よりも集中を掲げ、数年後の経営体質強化する取り組みを楽しみながら推進していく。これからお店を始められる方へのメッセージとして「山あり谷ありの業種なので暇な時に何をすべきかということも含めて、PDCAを考えて、計画性を持って始めて欲しい。」とエールを贈る。