大学時代に働いていた居酒屋で、素晴らしき上司との出逢いから、認められる喜びと、「やればできる。」事に気づいた。サラリーマン時代、「願いは必ず叶う!努力は必ず報われる!」と信じて、人の10倍動き、3倍以上の異例の成果を上げ続けた。10年後、友人からの誘いと、過去の経験から、飲食業で、起業する事を決意、出前持ちから始めた修行を経て、平成13年に札幌の大通に自らの技術・知識を過信せず、1店舗目をFC店のそば屋業態で開業した。サラリーマン時代に培った、“プロセス無くして、成果なし!”の精神で、毎日会社回り50件、一般宅ポスティング350軒、足を使って案内し続けた。今や、「正直家」「葉実皮」「蔵乃麺」「究」「むくげ」「四郎兵衛」と、新たに「しらん」を加えた7ブランド、道内計19店舗を展開する。決して出店志向ではない、「人輝商売(にんきしょうばい):人が輝く商い」を理念に、お客様とスタッフが輝いてこそ!の強い想いが、そこにある。手作りの、美味しいモノを、より安い価格で提供し、“満足感から出る本当の笑顔になって欲しい!”との一心だ。今後は、蕎麦の生産量日本一の北海道で、札幌の蕎麦を観光の目玉にする全く新しい取組みに挑戦する。