先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

関本 敏安

「お客様に喜んでもらいなさい。」

関本 敏安 和菓子(1983年開業 )

昭和58年、父である先代が、「キャンディー屋」として創業した会社を、平成20年、他界をきっかけに、代表に就任した。元々先代は、昔ながらの職人気質で、事細かに教えてくれる人ではなかったが、傍で共に仕事に励み、色々な技術を習得していった。亡くなる前に、先代が原案を考え、自分が形にし、二人三脚で作り上げた「雪だるま焼き」が、会社一番のヒット商品だ。北海道らしい見た目の珍しさ、可愛らしさだけではなく、他店では真似の出来ない“もっちり・パリッと”した薄皮と、美瑛の農家さん達が生産する、珍しい小豆“しゅまり”で作った“あんこ”が自慢の逸品だ。“しゅまり”は、香り・艶・味わいのどれをとっても、あんこに適した品種だが、一般にはなかなか出回らない、生産量が極端に少ない品種だ。元々あんこが苦手だった自分でも、自然に食べられるこの“しゅまりあん”を多くの方に広めていきたいとの思いが強い。言葉少ない先代が常に言い続けてきたのは、「お客様に喜んでもらいなさい。」この言葉を胸に、お客様、取引先様を含む多くの方に可愛がられる会社作りがモットーだそうだ。地域に愛され、応援されるモノ作りを目指し、先代から引き継いだ味を守り、追及し、日本全国の方に知ってもらう取組みを進める。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

業種から探す 地域から探す
お問い合わせ

飲食経営に関するアドバイスやコンサルティングをご希望の方や、協会の活動に関するお問い合わせはこちらから